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森づくりFAQ

社員等が参加できる森づくり活動にはどのような活動がありますか。

企業による活動には様々な活動があります。
例として、

  • 借り受けをした森林や、自社の所有している森林に対して植林や間伐、下草刈りなどの森づくり活動を実践的に行う活動。
  • 借り受けをした森林や、自社の所有している森林内で、植樹や間伐等の森づくり体験イベントやシンポジウムを行うといった普及啓発活動。
  • 自治体やNPO・団体が主催する植樹行事・イベントに社員が参加したり、協賛する方法。
  • 社員研修を森林の中で行ったり、森林ボランティアの育成プログラムへの参加など、森づくり活動へ貢献する人材の育成。
  • 緑の募金など、活動に必要な経費や資機材等を寄付・提供を行う支援活動。
  • 森づくりへの支援を組み込んで商品プロモーションを行ったり、オフィスで間伐材紙や国産材家具を使用する等、企業の事業活動の中で側面的に森づくりを支援する活動。

等があります。
当サイトでは具体的な事業事例のご紹介も行っておりますので合わせてごらんください。

→企業の森づくり 事業事例へ

森づくり活動をするフィールドはどのようにして捜せば良いのですか。

会社の立地から近い、従業員の居住範囲に近い、などからフィールドにしたい都道府県を絞りましょう。各緑化推進委員会やNPOが運営している「森づくりコミッション」や都道府県の窓口にご相談ください。
(例:埼玉県森づくりサポートセンター、NPOちば里山センター)

→森づくりコーディネーター 相談窓口一覧 へ

森づくりの費用はどのくらいですか?

どんな活動をどのような場所で行うかによって、大幅に費用は変動します。
苗木代だけではなく、森林の借り受け費用や事前準備、その後の管理作業にかかる人件費なども含めた金額になります。平均的な育林経費は1ヘクタールあたり240万円となっています(林野庁調べ)。このほか看板を設置したり、シカ等の鳥獣対策をする費用がかかることもあります。受入団体によるサポートの度合いにもよります。

森づくり活動の内容をご検討の上、各森づくりコミッションか都道府県の窓口等にご相談ください。

1本の材木はどのくらいのCO2を吸収できますか?

樹齢や樹種によって異なります。
参考として、林野庁のWEBサイトでは1haの森林(樹木)が1年間に吸収するCO2量を算定できる計算シートが公開されています。森林資源整備によるCO2吸収量と木材利用による二酸化炭素の固定量が計算できるものがございますので、ご活用下さい。

森林整備活動を行うための、道具は借りられるのでしょうか?

森づくりコミッションやNPO団体では、ヘルメットやのこぎりなどの道具の貸し出しを行っている団体もあります。ぜひご相談ください。

森づくり活動をサポートしてくれる団体を紹介してほしいのですが、どうすればいいのでしょうか。

こちらのサイトでは各県・地域のコーディネーター団体をご紹介しています。
活動したい地域や内容に合った団体をお探し下さい。
森づくりコーディネーター 相談窓口一覧 へ

活動に対するサポートはどのようなものがありますか?

各県ごとに企業の森づくりサポート制度がございます。
企業の森づくりサポート制度一覧

活動フィールドの斡旋、森林ボランティア作業の技術指導、森林施業委託先の紹介といった仲介や、企業と地域の協定締結の支援など県によってさまざまなサポート体制がありますので、ご覧下さい。

企業の森を持ちたいが、どうしたらいいですか?

森づくりコミッションなどに仲介いただき、活動内容と場所を決めます。その後、地域との協定が必要な場合が多くございます。

企業の森は単年度でもできますか?

単発で森づくり体験ができるフィールドもありますが、地域と協定を締結し、5~10年の単位で継続して活動していただくことをお勧めします。