MENU

企業の森づくり

事業事例

case
06
case 06

四国の明るい未来を作るための協働の森づくり

事業(活動)の内容・仕組み

平成28年7月4日、高知県梼原町と「協働の森づくり」パートナーズ協定を締結。森林の再生と地域住民との交流による地域活性化を目的に活動を行っている。締結した協定の「協働の森づくり事業」の森林整備として、令和4年度は9.2haの広さの間伐を行った。

事業(活動)を始めた背景・理由・経緯

株式会社建設マネジメント四国の経営理念として「四国の未来をつくるお手伝い」を標榜し、ボランティア活動を積極的に行っている。環境先進企業と地域が協働して「森林の再生」と「交流の促進」を柱とした取り組みを行うことで、手入れの届かない状況になっている森林(人工林)の再生を進める高知県の取り組みに賛同し参加することになった。

事業(活動)の成果・効果

令和4年10月29日(土)には、高知県梼原町にて第6回「梼原・建マネふれ愛の森」交流会が3年ぶりに開催された。株式会社建設マネジメント四国からは54名が参加し、チームに分かれ除伐作業を行い、木の周りの草木を取り除き、要らない枝などを切り落とすなどし、一丸となって協力して作業する貴重な機会となった。
また、梼原町の職員の方のご案内でゆすはら座や梼原町役場の見学、町並みを散策し、交流会の最後にはじゃんけん大会が行われるなど、梼原町の方たちとの交流を通し、梼原町の魅力を再認識することができた。

作業の様子

間伐後の材木についても、梼原町森林組合にて住宅用建材として製材・加工を行い、工務店等へ販売されており、人々の暮らしに役立てられている。また、間伐によって出る未使用材などから木質ペレットを生産し、ペレットストーブ等の燃料として活用するなど、余すところなく利用している。

今後の展開方向

「協働の森づくり事業」の活動を行うことで豊かな森林を作り、人々の暮らしを守り、梼原町の魅力を伝えていくことで、梼原町の地域活性化へ繋げることができるよう、今後も活動を続ける。