間伐・間伐材利用コーディネーター養成研修 』
(グリーン・カレッジ2009)
於:東京都千代田区「弘済会館」、東京都足立区「塚本研修センター」
趣 旨
近年、地球温暖化防止としての3.8%吸収源対策の目標達成等に向けて、森林NPO・ボランティア団体等を含めた
“多様な主体”による間伐や、間伐材利用への期待は高まりをみせています。特に、社会一般では“間伐”への理解も
十分には広がっていない状況を鑑みると、“間伐”“間伐材利用”の促進に向けた、森林NPO・ボランティア団体等へ
の期待は、高まりをみせているといえます。
しかしながら、森林NPO・ボランティア団体等が実施する、あるいは実施することによって新たな運動展開が期待
できるような、間伐の重要性の普及啓発・参加促進方策や、間伐材の搬出・加工、そして商品化や流通の仕組みづく
りについては、現在は明確な方法論などは確立されているとはいえず、今後各地で先駆的に取り組まれている実践を
踏まえて、一定の方法論の確立が期待されています。
そこで、森林NPO・ボランティア団体等による“間伐”“間伐材利用”の促進に向けて、全国各地の先駆的な実践
事例等から、間伐に対する普及啓発や参加促進、間伐材の搬出から加工、製品化や流通機構づくりのあり方につい
て総合的に学ぶとともに、実践的な取り組みを展開している団体間のネットワークづくりに向けて、「間伐・間伐材利
用コーディネーター養成研修(グリーン・カレッジ2009)」を開催しました。
※ 初日(3月6日( 金))は「緑のボランティア活動 助成セミナー2009」 と併催しました。
日 程
平成21年 3月7日~8日(土~日) ※6日(金)「緑のボランティア活動 助成セミナー2009」 併催
場 所
『塚本研修センター』(東京都足立区六町)
対象者
①「 緑の募金事業・特定間伐事業」を活用して間伐・間伐材利用に取り組む森林ボランティア・NPO団体の担当者
②「 緑の募金事業・特定間伐事業」等の助成申請をご検討中の森林ボランティア・NPO団体の担当者
③ 間伐・間伐材利用に取り組む森林ボランティア・NPO 団体の会員やその関係者
目 次
【開会】
●主催者あいさつ 大島 克郎((社)国土緑化推進機構 常務理事)
●運営団体あいさつ 原島 幹典((NPO)森づくりフォーラム 理事)
●オリエンテーション
【自己紹介・課題の共有】
《ファシリテーター》 原島 幹典( 岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
近藤 修一( (株)エス.ピー.ファーム 代表)
【基調報告①】
「我が国における間伐・間伐材利用の現状と森林・林業行政の取り組みについて」
武部 広 (林野庁 整備課 造林間伐対策室 造林間伐指導官)
【基調報告②】
近藤 修一( (株)エス.ピー.ファーム 代表)
【基調報告③】
原島 幹典( 岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
【セッション①】『 間伐による森林づくり ~普及啓発・参加促進~』
●総括報告
「段階的な参画の仕組みづくり ~森の健康診断・森林学校から協働モデル事業~」
丹羽 健司( 矢作川水系森林ボランティア協議会 代表)
「多彩な普及啓発手法 ~エコツアー・薪ストーブカフェから足湯・発電施設~」
寺尾 尚純( (NPO)おうみ木質バイオマス利用研究会 理事・事務局)
●助成対象団体事例紹介
[普及啓発]─「 間伐材利用PR・WS」(グリーンクリエイターズ・ネットワーク)
[普及啓発]─「 間伐月間設定・間伐大作戦・建築家連携市場開設」((財)泉佐野市公園緑化協会)
[山主普及] ─「森林所有者からの依頼」((NPO)こにふぁくらぶ)
●ワークショップ①
『間伐・間伐材利用に向けた普及啓発・参加促進方法』
《ファシリテーター》 近藤 修一( (株)エス.ピー.ファーム 代表)
原島 幹典( 岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
【セッション②】『 間伐材利用の条件整備 ~搬出・加工・安定供給の方法・システム~』
●総括報告
「多角的な間伐材利用促進策 ~施業実施協定・造林補助金活用・森林組合販売~」
山本 博 ( (NPO)日本森林ボランティア協会 事務局長)
「多彩な流通スキーム構築 ~農林家参加型搬出・地域通貨発行・林地残材販売~」
中嶋 健造( (NPO)土佐の森・救援隊 事務局長)
●助成対象団体事例紹介
[搬出販売] ─「布修羅」((NPO)穂の国森づくりの会)
[加工方法]─「 イギリス発足踏みろくろ」((NPO)グリーンウッドワーク協会)
[流通販売] ─「地場産品販売所・木材市場・チップ業者・製材所と連携」((NPO)林林林)
●ワークショップ②
「間伐材の搬出・加工・安定供給の方法・システムづくり」
《ファシリテーター》 近藤 修一( (株)エス.ピー.ファーム 代表)
原島 幹典( 岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
【セッション③】 『 間伐材の利用 ~製品化・流通・販売の方法・システム~』
●総括報告
「森林ボランティアから間伐材製品づくり ~デザイナー連携・人材育成~」
山田 正興( (NPO)伊豆森林夢巧房研究所 理事長)
「多彩な竹材・竹林利用方策 ~竹灯籠祭り、竹垣・ベンチ制作、チップ製造~」
平石 真司( (NPO)日本の竹ファンクラブ 代表)
●助成対象団体事例紹介
[商品開発]─「 拠点施設における間伐材使用/間伐材活用コンテスト」
(はだの里山保全再生活動団体等連絡協議会)
[ 商品化 ]─「 木工キット・デザイナー連携・参加型・協賛型ベンチ」(香川ベンチの会)
[流通販売]─「 旅館・フリーマーケットでの販売/温泉地で工房開設」
(グリーンボランティア「森林づくり三重」)
[流通販売] ─「福祉施設と連携した間伐材割り箸」((NPO)JUON(樹恩) NETWORK)
●ワークショップ③
『間伐材の製品化・流通・販売の方法・システムづくり』
《ファシリテーター》 近藤 修一( (株)エス.ピー.ファーム 代表)
原島 幹典( 岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
【ワークショップ④】『 “間伐”“間伐材利用” の促進に向けたビジョン・プランづくり』
《ファシリテーター》 近藤 修一( (株)エス.ピー.ファーム 代表)
原島 幹典( 岐阜県立森林文化アカデミー 教授)
【個別発表】
【ふりかえり・アンケート・閉会】
●主催者あいさつ 大島 克郎((社)国土緑化推進機構 常務理事)
●運営団体あいさつ 原島 幹典((NPO)森づくりフォーラム 理事)


