
地域と森林の特色古代神話・歴史のロマンが薫る国島根県は出雲・石見・隠岐の三国から成り立っています。出雲大社をはじめ数多くの古社がある出雲は神話の舞台。「国引き」神話は国土形成の壮大なロマンを語っています。世界遺産に登録された「石見銀山遺跡」で有名な石見は、万葉の歌人・柿本人麻呂の伝説が残り、古代史ファンのロマンをかきたてます。石見は神楽の故郷でもあります。日本海に浮かぶ隠岐は後鳥羽上皇、後醍醐天皇などによる都の雅な文化が流入し、数々の貴重な伝統行事が今に伝えられています。 ![]() 穴道湖の夕日 たくさんの宝物がある「田舎」の先進地島根は「どこもかしこも田舎」であることを逆手に取って、農山漁村に民泊してその良さを知ってもらう「田舎ツーリズム」に力を入れています。平成17年に「しまね田舎ツーリズム推進協議会」を設立、ほぼ県内全域から約180軒の施設が登録されています。主に環境保全を目的としたエコ・ツーリズムにも取り組み、県内に点在する「小さな自然」を発掘してモデルツアー化するなど、“自然の宝庫”島根ならではの多彩な体験メニューが揃っています。
水と緑の森づくり 〜緑豊かな森を次の世代に〜松江市は水の都として知られています。シジミで有名な宍道湖は島根観光のシンボルとも言え、刻々と表情を変える夕日の眺めは筆舌に尽くしがたいほど美しい。その宍道湖と中海は平成17年11月「ラムサール条約」に登録されました。二つとも汽水湖であるため、多様な魚介類が生息しており、この豊かな自然環境と生物多様性を保全すると同時に、賢明な利用に向けた事業が実施されています。また、県西部の吉賀町を水源とし、津和野町、益田市を経由して日本海に注ぐ高津川は全国一級河川の中で、2007年度から2年連続「清流日本一!」に選出されました。日本有数の清流で獲れる鮎は大人気です。 企業の森づくり協働で取り組む森づくり島根県では、「水と緑の森づくり」の一環として「しまね企業参加の森づくり制度」により、県が企業と森林所有者の架け橋となって、企業のご要望に沿ったフィールドの紹介、地元との調整、森づくり活動の支援などを行います。さらに、石見銀山周辺の「銀山の森」、出雲大社周辺の「縁結びの森」、斐伊川流域の「たたらの森」「しじみの森」、高津川流域の「清流日本一の森」、隠岐地域の「太平記の森」など、テーマに沿った森づくりのご提案も行っています。
また、森林保全活動に関わる方々の様々な要望にお応えするため「森づくりサポートセンター」を設置し、森づくりボランティア団体や参加型イベントの紹介、指導員の斡旋、道具類の貸出などの情報提供も行っています。 取り組みの事例●
(株)山陰合同銀行「ごうぎん希望の森・石見銀山」(大田市)と「ごうぎん希望の森・千本ダムの里」(松江市)の二箇所で実施。世界遺産・石見銀山周辺の森と都市近郊の里山で活動している。
●
(社)島根県トラック協会 「トラックの森」(松江市)。高速道路沿いの森を整備。
●
(株)マサコーポレーション 「未来の森」(松江市)。
●
三井住友海上火災保険(株) 「三井住友海上の森」(大田市)。世界遺産・石見銀山周辺の森。
●
山陰酸素工業(株) 「奥出雲の森」(奥出雲町)。同町上阿井の「たたら角炉伝承館」近くの町有林で実施。
●
(株)NTTドコモ中国支社 「ドコモ島根だんだんの森」(飯南町)。三瓶山近くの町有林で実施。
企業の皆様へ森林資源が豊富(森林率全国第3位)な島根県。生命の源である森は、未来への大切な贈り物です。島根県では先進的な中山間地研究の成果なども活かしながら、あらゆる資源をあらゆる角度から見つめ直し、緑豊かな森を再生し保全していくことに協働で取り組んでいます。その輪にぜひご参加ください。
|
||







サポート制度一覧へ戻る