
地域と森林の特色森と海との深い関係有明海と玄界灘に挟まれた佐賀県。有明海の最も奥まった干潟でつくられる「佐賀のり」は奇跡的な自然の恵みと言えます。森の恵みを運ぶ豊かな河川と海流がぶつかる汽水域で、手間のかかる支柱式栽培で行うことで、うま味にあふれた口どけの良い海苔ができます。近年、有明海の環境がクローズアップされたことにより、森林の機能も切り離せないものとして改めて見直されており、漁師さんによる森林づくりも盛んに行われています。 ![]() 株式会社ミゾタとリコー九州株式会社佐賀支店が 佐賀市と協定調印 100万本の広葉樹植栽を目標に「こだまの森林づくり」佐賀県は、佐賀平野をはじめ平地が多い農業中心の県です。また、有田焼、伊万里焼などの焼き物が盛んな地としても有名で、自然と調和した産業と文化が息づいています。 「本物」の木造の家を創る人を育てる 〜NPOのユニークな試み〜大学生に木の良さ、森の大切さを知ってもらうために、一方で大学生からは木造の設計を学ぶ機会が少ないというニーズがあり、「NPO法人 森林をつくろう」は「新・木造の家」設計コンペを主催しています。毎年、全国の大学生から応募がありますが、最優秀作品は佐賀県内から施主を募集し、実際に施工される点がユニークです。学生にとっては、施工に至るまで携わることで、貴重な経験とやりがいにつながっています。同時に、多くの人と森林が木を通してつながるきっかけにもなっています。 企業の森づくり佐賀ならではの「元気な企業の森林づくり」平成18年の調査で平坦地の緑被率が意外に低いことが分かり、平成19年からは「こだまの森林づくり」と並行して「緑豊かな里づくり」に取り組んでいます。こだまの森林づくりと同様、ワークショップを開催して県民協働で進めていますが、県民が身近な緑の再生に関わることで、新たに森林の方に目を向けてもらうきっかけにもなっています。そして、森林と里の再生の新たな担い手として企業にもご参加いただけるように「元気な企業の森林づくり」を制度化、看板の設置やCO2吸収証書を発行などで活動を支援しています。 ![]() 取り組みの事例● 「ミゾタの森(P地区・Pa地区)」(佐賀市三瀬村)
株式会社ミゾタは社内に「ミゾタ森林クラブ」という森林ボランティア団体を持ち、森に詳しい方々がいます。社員による森林づくりでは下刈りや植樹などを行う予定で、資金提供による間伐等の森林整備と合わせて2パターンで佐賀市と協定を締結しています。
● 「どんぐりこ〜の森」(佐賀市三瀬村)
リコー九州㈱佐賀支社が取り組むフィールドは、佐賀支社の社員だけではなく、福岡県の社員も参加しやすいように、双方からアクセスの良い場所として選ばれました。
企業の皆様へ佐賀県は高速道路や鉄道がクロスするなど、九州の交通の中心として、重要な役割を果たしてきました。新幹線の開通により、交通の要衝としてさらにポテンシャルが高まると期待されています。佐賀県は地球環境時代のトップランナーを目指し、「かたらんかい」に象徴されるように、異なる立場の人同士の語り合いから新たな取り組みを進めてきました。企業の皆様もぜひ、佐賀の森林づくりにご参加ください!
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