
地域と森林の特色府民の心のよりどころ・大阪府の森林大阪府は三方を北摂、金剛生駒、和泉葛城の山々に、一方を大阪湾に囲まれています。江戸時代には年貢米の集積地であった堂島で世界初の「先物取引所」が開かれるなど、経済・商業の一大中心地として発展し、現在は880万人、全国第3位の人口を有する日本有数の大都市圏です。 ![]() 府民の生活に四季折々の彩りを添える、生駒のみどり 大都市ならではのマンパワーを活かした「森林再生」平成19年8月、大阪府では放置森林対策に取り組むための関係者の役割や行動目標を定めた「放置森林対策行動計画」を策定しました。大阪府の森林の約半分はスギ・ヒノキの人工林ですが、そのうちの4,600haが間伐を必要としています。また、竹林は2,700haが放置されています。かつて竹は「竿」「箸」「簾」などのたけかんむりの漢字が示すように、日用品の材料として広く用いられていました。しかし現在、利用されることが少なくなり、手入れされなくなった竹林は、旺盛な成長力によって周囲の森林に侵入し、他の木を枯らしてしまうという事態が発生しています。 企業の森づくり企業との協働による森づくり 〜アドプトフォレストにご参加下さい〜大阪府では、企業の皆様にもぜひ森林づくりにご協力いただきたく、平成18年2月から「アドプトフォレスト制度」を実施しています。これまで26社・団体の皆様により、生物多様性の保全や地域景観の形成などを目的とした、個性豊かな取り組みが展開されています。また、企業の皆様とNPO法人などの森林ボランティア団体、地域住民の連携により、地域の子どもたちや社員のご家族が一緒に森づくりを進める「冒険の森」活動もコーディネートしております。詳しくは「アドプトフォレスト」のH.P.をご覧ください。 取り組みの事例● シャープ株式会社「(神於山)シャープの森」(平成18年4月協定締結)
● 住友ゴム工業株式会社「神於山GENKIの森」(平成20年12月協定締結) 岸和田市神於山は、里山としては全国で初めて自然再生協議会が組織され、自然再生が進められている場所です。地元自治会、漁協、小学校など、地域住民を含む多様な主体による活動が展開されており、現在2つの企業が参画し、ササなどの刈り払いや、ヤマザクラ、クヌギなど広葉樹の植栽による「里山の再生」が進められています。
● オムロン株式会社「交野の森」づくり
(交野市森地区)(H.20.9月協定締結) 「枕草子」や「太平記」の中にも詠われた「交野桜」の復活を目指し、広葉樹への樹種転換を目的に、竹の伐採やサクラ、ツツジなどの植栽を行う「サクラとツツジの里山づくり」が進められています。活動には社員のご家族や子どもたちも参加し「冒険の森」プログラムも実施されます。
● 生駒の森運営協議会
府民のみどりの象徴でもある生駒山系を豊かな森林とするため、24の企業、大学、行政などの多様な主体が協働して、森づくり活動に取り組むことを目的に協議会を設立。間伐や植樹など、森林ボランティア活動に応じた「二酸化炭素吸収量」を貯金し、貯金量に応じて、協賛企業が提供する特典と交換できる「森の貯金箱CO2」制度など、ユニークな取り組みが実施されています。
大阪府では、「温暖化の防止等に関する条例」に基づくCO2削減対策のひとつとして、森林吸収量を評価しています。また、木材の「CO2固定量」を認証する「木づかいCO2認証制度」によって木材や木製品の利用推進を図るなど、「温暖化防止のために何か協力したい」という思いを実現していただくための様々な取り組みをご提案しています。 ![]() オムロン株式会社「交野の森」。 当日はたくさんのこどもたちも参加し、 竹クラフトなども行われました。 ![]() 冒険の森のプログラムの一例 木登り体験 企業の皆様へ大阪府の次なる構想「生駒山系花屏風構想」大阪府の森林は都市部からのアプローチが良いことから、できるだけ多くの方に実際に山に入り、活動いただくことによって、森林の現状の理解者になっていただきたいと考えています。活動内容については、費用や人数などご希望に応じてオーダーメイドで提案させていただきますので、ぜひご要望をお聞かせ下さい。
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