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国内有数の穀物地帯、新潟。そして、それを支える水源の森。食の安心・安全、食の自給率に対する社会的な関心が高まる今、新潟県の森づくりには大きな意義があります。また新潟県は「にいがた緑の百年物語」などの県民運動の盛り上がりにみられるように、森づくりに対する県民の意識も高い地域です。
地域と森林の特色
国内有数の穀物地帯と、それを支える水源の森
新潟県といえば、なんといってもおいしいお米。おいしいお酒。
国内有数の穀物地帯ですので、新潟産の食材を原材料として使っている企業も多いのではないでしょうか。
そんな豊かな食を育む越後平野は、日本で一番長い川である信濃川をはじめ、阿賀野川などの大河が流れ込み、水に恵まれた地域です。こうした豊富な水が、お米をはじめとした豊かな食材を育んでいます。
そして新潟県の森林は、水資源の貯留、水質の浄化などの水源かん養機能によって、安全で良質な水の安定的な供給に重要な役割を果たしています。穀物地帯を支える水源の森。それが新潟県の森林です。いうなれば、新潟県の森林は日本の台所を支えている、といえるかもしれません。
新潟県の森づくり
海や平野のイメージが強い新潟県ですが、実は森林面積が全国でも6位にあたる森の国でもあります。新潟県の森林は、人工林率が低く、天然林が多いのも特徴です。しかし、こうした新潟県の豊かな森林も、近年の森林を取り巻く情勢の変化(林業の低迷、燃料革命による生活様式の変化等)から、手入れが行き届かない地域も見られます。
そうした状況の中、21世紀がはじまったばかりの2001年4月、新潟の豊かな森林を蘇らせ、22世紀へ「緑の遺産」を残すことを目指した「にいがた緑の百年物語〜木を植える県民運動」がはじまりました。この取組により、緑化・森林ボランティア団体は100を超え、県内のさまざまな地域、さまざまな分野で、緑の輪が広がっています。
企業の森づくり
 記念植樹 (株)第四銀行
地域が応援する森づくり
新潟県の企業の森が目指しているのは、地域が応援する森づくり。
地域の森林をよく知るからこそできる地域の想いを込めた森づくりプラン、そこでしかできない森づくりプランを、企業のみなさんに提案したいと考えています。
そのために、県、市町村、緑化推進委員会が協働で県内各地域に地域連絡協議会を設置し、地域の要望や森林状況を踏まえた森づくりプランを策定。
にいがたの豊かな水を育む水源の森づくりや森林セラピー体験ができるプラン、中越大震災被災地で広がる緑の復興活動を支援するプラン等、様々なプランをご用意してありますので、多くの企業からの参加を期待しております。
「にいがた緑の百年物語県民運動」(森づくりコミッション)がサポート
新潟県の企業の森づくり活動事例を紹介します。
新潟県といえばトキ。佐渡島内に国内で最後まで生息していたトキが、再び佐渡の空に舞うことを期待しての森づくり活動があります。このトキの野生復帰には、良好な生息環境が不可欠です。自然放鳥による野生復帰をサポートするために、NPO法人環境リレーションズ研究所と地域の人たちによって「トキの羽ばたく森」の整備が始まり、トキのねぐらや営巣木としてのアカマツ(松くい虫抵抗性)が植栽され、トキの保護・増殖と自然環境の再生に向けた取り組みが進められています。トキが暮らせる環境は、私たち人間にとっても安全で安心な環境となり、本当の豊かさをもたらしてくれるでしょう。
この他、新潟県内では、13企業・団体が活動を始めており、多様な取り組みが広がっています。
企業の皆様へ
森づくりプランは森づくりコミッションHPでも公開しています。「にいがた緑」で検索してください。ご予算や地域にあわせてさまざまな調整も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。新潟県の企業の森づくりでは、県民運動で培われたネットワークやノウハウを活かし、森づくりコミッション「にいがた緑の百年物語県民運動」が“企業の森づくり”をしっかりサポートします。
新潟県は地球温暖化対策として、カーボン・オフセットにも取り組んでいます。新潟県版カーボンオフセットに関して、詳しくは新潟県県民生活・環境部環境企画課までお問い合わせください。TEL: 025-280-5150
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